当尾石仏めぐり


たくさんの磨崖仏に出会える当尾

浄瑠璃寺の周りの山中は石仏の宝庫です。できるなら一日時間をとって石仏めぐりをしたいところですが、時間に余裕がないので浄瑠璃寺から岩船寺までの間だけを散策しました。
浄瑠璃寺の入り口にある駐車場の売店で石仏マップを買い、飲み物もしっかり買って出発!昨日の飛鳥でも大汗をかき、今日も山歩きで大汗をかきました。きっとこの二日間で痩せたことでしょう。(実際、出勤したら同僚に「すごく痩せたね。どうしたの?」と言われました。)
道の途中からは鬱蒼とした山道になります。藪の中をいくため、少しでも立ち止まるとすぐに蚊やアブが近寄ってきます。虫除けをしていかなかったので、手に持った地図をぶんぶん振り回しながら歩きました。次回行くときは、虫除けは必携ですね。

当尾石仏マップ

 

藪の中三尊(十一面観音菩薩立像、地蔵菩薩立像、阿弥陀如来坐像)

浄瑠璃時から少し行くと、道の右側の藪の中に磨崖仏があらわれます。当尾の石仏の年号銘中最古のものだそうです。

あたご灯篭

あたご灯籠とは、火伏せ・防火の神様が祭られている愛宕神社への参道に火を灯すためのものだそうです。夕暮れどきに火が灯っているところを見てみたいです。あたご灯篭を過ぎてしばらくいくと、鬱蒼とした山道になってきました。

カラスの壷二尊(阿弥陀如来坐像、地蔵菩薩立像)  

舟形光背を持つ阿弥陀如来仏の横に火袋が彫られていて、灯明をそなえることができます。とても残念なことに、トカゲに気を取られて左側面に彫られている地蔵菩薩立像に気づきませんでした。ああ、後悔・・・

カラスの壷  

 

カラスというのは烏のことかと思っていましたが、唐臼のことのようです。

眠り仏(地蔵石仏) ・ 笑い仏(観世音菩薩坐像、阿弥陀如来坐像、勢至菩薩坐像)  

カラスの壷から上り坂をしばらく行くと、眠り仏と笑い仏があります。この眠り仏は長い間ずっと土の中で休んでおられるので、いつの間にか眠り仏と呼ばれるようになったそうです。
眠り仏のすぐ横には阿弥陀三尊が岩に刻まれており、やさしく微笑んでおられます。この磨崖仏に出会ったときに、何だかほんわかと幸せな気持ちが湧いてきて、当尾にきて本当によかったと思いました。
 

八帖岩  

笑い仏から少し戻り、足元の悪い急な階段を上る途中に巨大な岩があります。どれくらい巨大か、こざると比べてみました。

不動明王立像(一願不動)  

大岩に等身大の不動明王が刻まれており、岩の下には湧水があります。一つだけ願いごとをかなえてくれるそうです。 浄瑠璃寺から岩船寺へのコースの途中、左の階段を降りたところにあります。

一鍬地蔵  

岩船寺からの帰り、同じ道を通るのもつまらないと思い、カラスの壷から別のコースを通ろうとしましたが道がよくわからず、そのうちかなり大粒の雨に降られたので、あきらめて一鍬地蔵だけ写真を撮ってきました。
鍬で一かきしたようなところに、線でお地蔵様が描かれているそうですが、よくわかりませんでした。あとから調べてわかったのですが、少し離れて見るといいそうですよ。

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