大銀杏


2010年3月10日、早朝前日から降り続いた雪と強風の影響で、鎌倉を見守り続けた大銀杏が根元より倒れてしまいました。
子どものころから思い出がたくさんある大銀杏が倒れてしまったことに、私自身とてもショックを受けています。 鶴岡八幡宮、鎌倉市、神奈川県の三者が協力して様々な再生が試みることとなりました。どうにかして再生してくれることを切に願っています。

在りし日の大銀杏

青々と葉をつけ、堂々としたたたずまいの大銀杏。
樹齢千年と伝わる銀杏の巨木で、鎌倉唯一の県指定天然記念物でありました。



古木特有の突起がたくさんみられる

その太い幹には古木特有の円錐形の突起がたくさん見られました。



参拝に訪れる人々をずっと見守り続けた大銀杏

本宮へ参拝に訪れる人々をずっと見守り続けた大銀杏。



かなり前方に傾いている

横から撮った写真を見ると、かなり前方に傾いているのがわかりました。

撮影2009年5月30日

 大銀杏 2010春

その後大銀杏は、倒れた幹を4mの高さで切りもとの場所から数メートルの所に植えられました。
大銀杏の再生を願いながら、ずっと見守っていきたいと思います。
残された根からはこの春ひこばえが出てきました。すぐ横のテントには、大銀杏の芽吹きを願う記帳所が設けられていました。

2010年4月3日
切断され植えなおされた大銀杏木肌がはっきりと見て取れる 残された根からはひこばえが

 大銀杏の芽ぶき

2010年6月、鶴岡八幡宮を訪れてみるとまだ参道の途中から青々とした大銀杏の芽ぶきを確認することができました。残された根からもひこばえが元気に空に向かって生え、移植された太い幹からも細いけれど生命力にあふれた枝が伸びていました。
これだけで幸せな気持ちになれました。

2010年6月6日
移植された大銀杏残された根からひこばえが元気に伸びている